日本のスタジオジブリ:ジブリ美術館とジブリパークのチケット完全ガイド
ジブリの行き先は2つ:東京・三鷹の親密な「ジブリ美術館」と、名古屋近郊の広大な「ジブリパーク」。外国人がそれぞれをどう予約するか、そしてどちらを選ぶべきかを解説します。

ジブリの「行き先」は2つある——内容はまるで別物
「日本のスタジオジブリ」と一口に言っても、行き先は2つあり、混同すると旅程が崩れます。東京・三鷹のジブリ美術館は、手づくり感あふれる小さな屋内ミュージアム。幻想的で親密、館内は撮影禁止で、所要は2〜3時間。一方、愛知(名古屋近郊)のジブリパークは、等身大の映画セットが点在する広大な屋外パークで、丸1日+別途の移動が必要です。どちらも当日券は無く、すべて事前予約・決まった月次スケジュールで数週間前に買うもの。予約さえ押さえれば、あとは簡単です。
ジブリ美術館(三鷹)——勝負は「チケット取り」
入館は日時指定の完全事前予約制。当日窓口は無く、予約が無ければ入れません。大人1,000円(子どもは割安)、開館10:00〜18:00、火曜定休(臨時休館あり。航空券を決める前に公式の案内を確認)。
チケットは毎月10日10:00(日本時間)に翌月分が発売(2月分は1月10日発売)。人気日は数分で売り切れるため、発売開始の瞬間にログインして待機を。外国人の購入ルートは主に2つ:
- ローソンチケット(英語サイト)——公式オンライン窓口。クレジットカード決済、日本の住所不要。メールで電子バウチャーが届く。
- JTBサンライズツアー——チケット込みのガイド付きバスツアー(昼食や他の観光が付く場合も)。割高だが「10日の争奪戦」を回避できる。希望日がローソンで売り切れたときの保険に。
当日は予約名と一致するパスポートとバウチャーを持参。入口でフィルムが入った美術館オリジナルの紙チケットと交換します。鉄則は館内は撮影・録画禁止——カメラは屋外・屋上エリア(『天空の城ラピュタ』の等身大ロボット兵が立つ)でのみ可。「自分の目で見る」ためのルールです。館内の詳細はジブリ美術館の施設ページへ。
ジブリ美術館へのアクセス
美術館は井の頭公園の西園にあります。JR三鷹駅(中央線・新宿から約20分)から玉川上水沿いの遊歩道を南へ徒歩約15分、または黄色いコミュニティバス(みたかシティバス)で約5分(大人片道230円、開館時間帯は約15分間隔)。吉祥寺駅からも徒歩約15分で、井の頭公園とセットにできます。
ジブリパーク(愛知・名古屋近郊)——エリア別チケットを2か月前に
ジブリパークは名古屋近郊・長久手の愛・地球博記念公園内にあり、現在は5エリアすべてが開園:ジブリの大倉庫、青春の丘、どんどこ森、もののけの里、魔女の谷。全エリア共通の時間指定券ではなく、カバー範囲ごとの「日付指定券」を買います:
- 大さんぽ券プレミアム——5エリア全部(平日大人7,300円、土日祝7,800円)。
- 大さんぽ券(標準)——3エリア(大倉庫・もののけの里・魔女の谷)。
入場時間が指定されるのはジブリの大倉庫のみ。屋外エリアは入園後は自由に歩けます。パーク内では販売なし。海外からは公式英語サイト経由でローソンチケットまたはKlook(海外発行カードOK)、あるいはJTBのツアーパッケージで予約。発売は2か月前の10日14:00(日本時間)(例:2026年9月分は2026年7月10日発売)。全エリアのプレミアムから先に売れるので、10日の発売を狙って。
ジブリパークへのアクセス——リニモに乗る
名古屋駅から地下鉄東山線で終点藤が丘へ。そこでリニモ(日本初の営業用磁気浮上式鉄道で、現在定期旅客運行しているのは同線のみ)に乗り換え、終点愛・地球博記念公園駅まで(約13分・約360円)。所要は合計約50分、2番出口から徒歩約5分で入口。ほぼ無音で滑るリニモ自体が小さなアトラクションです。
結局、どちらに行くべき?
- 時間が無い/東京拠点/ジブリの「魂」に触れたい → 美術館。2〜3時間・1,000円・濃密な世界観。ただし乗り物は無く撮影も不可。
- 丸1日かけて等身大セットを楽しみたい/名古屋まで行ける → パーク。広く・割高・よく歩く、まったく別の体験。絶叫マシンの遊園地ではなく「映画の中を歩く」場所。
- 両方行く? 新幹線1本の距離。美術館は東京の半日、パークは名古屋の1日に収まります。
旅程を広げるなら、実在の舞台を巡るアニメ聖地巡礼や、秋葉原1日モデルコースとも自然につながります。
kindness-layer(やさしさレイヤー)メモ
- お土産:美術館(マンマユート)もパーク(大倉庫の大型ショップ)も限定品が満載。ほかで公式ジブリ/どんぐり共和国グッズを探すなら、東京駅地下の東京キャラクターストリートが便利。
- 免税:高額購入は対象になることも。先に日本の免税ショッピングガイドでルールを確認。
- 配送:箱物はかさばる。日本からフィギュア・グッズを送る方法を参照。
- 言語:両施設とも英語表記・英語のチケットサイトあり。スタッフも簡単な英語に対応。
よくある質問
- 外国人はジブリ美術館のチケットをどう買う?
- 入館は日時指定の完全事前予約制で、当日券はありません。公式のローソンチケット英語サイトで購入し、翌月分は毎月10日10:00(日本時間)に発売。人気日は数分で売り切れます。手間を省きたいなら、チケット込みのJTBサンライズツアー(ガイド付きバス)が保険になります。
- ジブリ美術館の館内で写真は撮れる?
- 撮れません。館内は撮影・録画とも全面禁止で、「自分の目で見る」ためのあえてのルールです。屋外・屋上エリア(『天空の城ラピュタ』の等身大ロボット兵の像など)では撮影できます。
- 海外からジブリパークのチケットを取るには?
- ジブリパークはエリア別の日付指定券を販売(パーク内では売りません)。公式英語サイト経由でローソンチケットまたはKlook、あるいはJTBのツアーパッケージで予約。発売は2か月前の10日14:00(日本時間)。5エリア全部なら「大さんぽ券プレミアム」を選びましょう。
- ジブリ美術館とジブリパーク、どちらを選ぶ?
- 美術館(東京・三鷹)は親密な屋内ミュージアムで所要2〜3時間・1,000円、乗り物も館内撮影も無し。ジブリパーク(愛知・名古屋近郊)は等身大セットの屋外パークで丸1日、割高でよく歩きます。新幹線1本の距離なので両方行くのも簡単です。
- 名古屋からジブリパークへの行き方は?
- 名古屋駅から地下鉄東山線で終点・藤が丘へ行き、リニモ(磁気浮上式)に乗り換えて終点・愛・地球博記念公園駅まで(約13分・約360円)。所要は合計約50分、2番出口から徒歩約5分です。

